「だいじょうぶちゃんのもくもくコラムVOL.2 追記 泥パックの泥って?」
「コラムに出ていた泥パックは、そもそもどんな効能と種類があるのでしょうか?」
だいじょうぶちゃんです。
質問ありがとうございます。
泥パックについて、説明させていただきますね。
フェイスパックは大きく分けると2種類があります。
お肌の保湿を目的としたパックと、
お肌の余分な角質・皮脂を落とすパックです。
泥パックは後者に当たります。
泥の中には肌に効果的なミネラル成分を多く含み、優れた吸着性を持っています。落としきれなかったメイクや、毛穴の中の汚れ、不要な角質や皮脂を吸着し流し落とすことで、肌本来の美しさを引き出してくれる。クレオパトラも愛用していたと言われるくらい古代から愛用されている美容アイテムです。
日本で有名な泥は南東北から北関東まで、
東日本を斜めに貫く地層にある泥が有名です。
この地層は太古の昔に日本列島が生まれたときにできた地層です。
元々は海だった地層。えーじゃあ日本は元々海だった?!
その地層の泥には動植物ミネラルを多く含み、プランクトンや藻類、その他多くの海洋生物類を豊富に含みます。
ここの泥は電子顕微鏡で見ると、粒子に無数の穴があいており、そのことを多孔質といいます。
ポコポコ穴があいており、その穴に汚れ。余分な角質が入ります。
アニメに出てくる穴ぼこがあいている
チーズをイメージしてみてくだあい。
(多孔質といえば、だいじょうぶ社のだいじょうぶせっけんしっとりで使っているシルクパウダーも多孔質の品種を使っています。泥パック同様に、汚れ・余分な皮脂を吸着して落としてくれる効果があります。)
世界にもさまざまな有名な泥があり、
フランス・エジプト・モロッコなど産地によって泥の性質が違うので
肌への効果も少しづつ変わります。
それを調べるだけでもおもしろいですよね。その中でもパラオ共和国のミルキーウェイと言われる真っ白な泥があり、この泥は名前の通り真っ白の泥で、世界的にもここだけと言われています。
泥パックだけでも世界中のものが販売されています。
一度自分にあう泥パックを試して見るのもおもしろいです。
だいじょうぶちゃん、ありがとうございます。
泥パックを選ぶだけでも、世界を旅するイメージで面白そうですね。
次回もお楽しみに!