乳幼児・幼児が災害時に必要な持ち物とは?お子さんを守る5つの安心アイテムを紹介します。
2024年8月8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測するマグニチュード7.1の大きな地震が発生し、九州では最大で50センチの津波が観測されました。
この地震を受けて、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性が高まっているとして臨時情報を発表し、巨大地震への注意を呼びかけています。
大地震の発生リスクが高まっており、政府からも注意喚起が行われています。
特に乳幼児・幼児を持つママ・パパたちにとって、災害時の準備は重要です。
だいじょうぶ社では、安全で肌を気にする方への製品を提供している私たちだからこそお伝えしたい、乳幼児・幼児が災害時に必要な持ち物についてご紹介します。
お子さんを守る5つの安心アイテム
1. おむつとおしりふき
災害時にもおむつの交換が頻繁に必要です。使い捨ておむつや布おむつを用意しましょう。
また、おしりふきも必須アイテムです。おしりふきは水分を多く含むため災害時シャワーが浴びれない代わりに体を拭いたりできます。
いつも使い慣れているものを少し多めに準備しましょう。
- おむつ:1日あたり5~7枚を目安に、3日分は最低準備しましょう。
- おしりふき:1日あたり1パックを目安に、3~5パックを準備しましょう。
2.肌着と着替え
災害時には、お風呂に入れない日が続くことがあります。そのため、普段よりもたくさんの着替えが必要です。
特に夏は汗をたくさんかきます。敏感肌の乳幼児・幼児の場合、汗で濡れた肌着を着続けると肌が熱くなってかゆくなります。
かゆくなると、乳幼児・幼児は力加減がわからないため、強くかきすぎてしまいます。
その結果、爪の雑菌が肌に入り、炎症を引き起こすことがあります。
炎症が起きると、以下のような皮膚疾患が発生する可能性があります:
- 湿疹:かゆみや赤みが出る一般的な皮膚炎症。
- とびひ:細菌が原因で起こり、膿が出る水ぶくれができる。
- 皮膚感染症:細菌やウイルス、真菌による感染症で、赤み、腫れ、痛みを伴う。
- アトピー性皮膚炎:かゆみを伴う慢性的な皮膚疾患で、悪化すると湿疹やかさぶたができる。
- 接触性皮膚炎:特定の物質に触れることで起こる炎症で、赤みやかゆみ、水ぶくれが現れる。
これらの疾患を防ぐためにも、清潔な着替えを用意することが大切です。
3. 飲み物と食べ物
母乳やミルクを与えている場合、必要な量の粉ミルクと安全な水を確保しましょう。
離乳食を食べている場合は、レトルトの離乳食に加えて、食べ慣れている保存食を準備します。
だいじょうぶ先生の娘は干しぶどうが好きなので、間食としても最適なドライフルーツはマストです。
- 粉ミルク/ベビーフード:1日あたりの必要量を計算し、3~5日分
- 水:1日あたり2リットル程度を目安に、3日分を準備しましょう。
4. おもちゃと安心グッズ
子どもたちが安心して過ごせるように、普段使い慣れているおもちゃや安心グッズを用意しましょう。
お気に入りのぬいぐるみや絵本なども役立ちます。
5. 常備薬・応急処置キットと保湿剤
災害時には、日常的に使用している常備薬や塗り薬に加えて、絆創膏や消毒液などの応急処置キットも必須です。
特に敏感肌の乳幼児・幼児の場合、普段使用している保湿剤も準備しておくことが大切です。
保湿剤を塗ることで、肌を保護することができます。
保湿剤は、汗で肌がかぶれるのを防ぎ、肌を健やかに保つ手助けをします。
また、夏は室内でも日焼けが起こることがあるため、保湿することで日焼けでダメージを受けた肌のケアにもなります。
保湿剤は、乾燥や日焼けから肌を守るだけでなく、肌のバリア機能を強化し、かゆみや炎症を防ぐ効果もあります。
災害時には普段以上に肌のケアが重要になるため、保湿剤を忘れずに持って行きましょう。
だいじょうぶ先生のオススメは保湿ジェルです。保湿ジェルはオススメな理由はこちら。
まとめ
災害時に備えて、乳幼児・幼児が必要な持ち物をしっかりと準備しておくことが大切です。
肌に優しい製品を選ぶことで、非常時でも子どもたちの健康と安全を守ることができます。
だいじょうぶ社では、ママ・パパたちの安心をサポートするための製品を多数取り揃えています。
ぜひご参考にしてください。